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「親指スクロールマウス」に買い替えたら、手が疲れなくてとても快適!

マウスなんてどれを使っても同じじゃん、そう思っていませんか?

少し前から僕は、仕事で使うマウスを買い替えようと探していました。

というのも最近、右手首から右肩にかけての痛みが気になるからです。

僕の仕事は完全にパソコン作業でして、仕様書作ったりプログラム組んだり、一日中パソコンを操作しています。

つまり一日中マウスを操る右手が、悲鳴をあげているのです。

そんな仕事に従事する人は今のご時世たくさんいると思いますが、皆さん適当にマウスを選んでいませんか?

この記事では、理想のマウスに出会えた僕が、その過程と使ってみた感想をお伝えします。

目次

エンジニアのマウス選びは「手が疲れない」ことを重視しましょう

さて、理想のマウス選びを開始した僕が一番こだわるのは、「手が疲れないこと」です。

現在ではこの点をクリアするマウスが、たくさん販売されています。

候補1:エルゴノミクスマウス

最近はエルゴノミクスマウスが流行っていますよね。

アベノミクスマウスではありませんよ、安倍総理は全く関係ありません。

例えばこんなマウスです。

何だか近代建築のような美しいフォルムのマウスですが、あなたは使い方をイメージできますか?

エルゴノミクスマウスは、握手するかのように握ります

通常のマウスは上から包み込むように握るものがほとんどですが、これだと常に手首に負担がかかっているのです。

このエルゴノミクスマウスは、人間工学に基づいた設計により、手首に負担をかけないようになっています。

長時間マウス作業をする人にとっては、ぜひ検討していただきたいですね。

僕も購入を検討しましたが、値段が高めだし、形が少し近未来すぎて職場で浮くかなと思ったので、購入を見送りました。

候補2:トラックボールマウス

次に気になったのはトラックボールタイプのマウスです。

これはマウス自体を動かす必要はなくて、親指で「トラックボール」と呼ばれるポインタをコロコロ動かすことによって操作するものです。

昔ゲーセンにあったサッカーゲームで、でっかいトラックボールで操作するやつありましたよね?

トラックボールサッカー
ゲーセンに昔ありましたが知ってますか?

あったあった、と頷いているあなたは、40代以上確定です。

僕は検討した結果、これはこれで親指にすごい負担がかかるのではないかと悟り、購入を見送りました。

疲れないマウス選びのダークホースは「親指スクロール」でした

どうにも決め手にかける僕のマウス選びでしたが、 Amazonをくまなく探していると、ある商品が目にとまりました!

「Jelly Comb」というマウスとの出会い

第一印象は突っ込みどころ満載でした。

まずはメーカー「Jelly Comb」なんて知りません、聞いたこともない!

LogicoolとかELECOMとかBUFFALOとか、できればケーズデンキに売ってるくらいの有名ブランドが希望なのですが。

次に親指のところに控えめに付いている小さなボールらしきもの、あれは何だろう?

トラックボールなのかボタンなのか…、謎が深まると同時に、何だか興味がわいてきました。

怪しさ一転して高評価!すごいぞ「Jelly Comb」

しかしですよ、Amazonの商品詳細を見ていくうちに僕は引き込まれました。

まずは値段!たとえ劣悪品でも我慢できる¥1,299でした。

しかも送料無料だから驚きです。

次に形状!やんわりと人間工学を取り入れており、少しエルゴノミクスを意識しているようです。

そして謎の親指の丸いやつ!これはトラックボールでもボタンでもなく、スクロールボールでした。

通常のマウスでは、人差し指と中指の間に付いているスクロールホイールですね。

ちなみにJelly Combでは、これを「サイドクロールボール」と言うそうです。

うん、何かカッコいい!

勝手ながらこの形状のマウスを「親指スクロールマウス」と呼ばせてもらいます。

「Jelly Comb」親指スクロールマウスの使い心地をレビュー

すっかり心酔した僕は、謎のメーカー「Jelly Comb」のマウスをポチして購入しました。

実際に使用してみた感想をお届けします。

箱から出した、の図

僕のデスクにやってきたJelly Comb。

艶消しブラックがカッコいいです。

裏返してみた、の図

Amazonの説明には見当たりませんでしたが、単3電池1本が必要です。

残念ながら付属していませんでしたが、安いから我慢します。

赤い光が出ていたので、現在主流のBlue LEDではありませんでした。

値段から見ても普通の光学式でしょうかね。

握ってみた、の図

握ってみると、手にぴったりフィットします。

手が小さな女性には少し大きいのかな、という感想です。

マウス全体に程よい傾斜が付いていて、まぁまぁ手首への優しさを感じました。

小指はテーブルにそっと置く、くらいのポジションが安定しそうです。

親指スクロールしてみた、の図

親指スクロールを体感しましたが、これは新しい感覚です!

親指を上下に少しコロコロ動かすだけで、Excelやホームページがサクサク上下します。

慣れないうちは間違いなく、人差し指や中指がスクロールホイールを探してしまいます。

おおむね満足ですが改善点もありますね

親指スクロールが思いのほか快適で、おおむね満足しました。

ただし残念な点が一つあります。

それは、マウス自体をつかみ上げるのが難しいこと。

マウスって上下左右に滑らすのが通常ですけど、マウス自体のポジションが悪いとき(マウスとポインタの位置関係が悪いとき?これ伝わります?)って、マウスをさっとつかみ上げて微妙に場所変更しませんか?

マウスポインタの位置は変えずに、マウス自体の場所を変えるって言えば伝わりますかね?

このマウスはこれがやりづらかったです。

親指側に出っ張りというか引っ掛かりがないので、マウス自体をつかみ上げるには少しコツが要ります。

しかし今のところはこの一点だけの不満にとどまっているので、¥1,299で購入したこの親指スクロールマウスをしばらく使い続けてみようと思います。

まとめ:「Jelly Comb」のマウスはとても優秀でお買い得

知名度だけで敬遠していた僕が間違っていました。

総合的にとてもよい買い物ができたと思っています。

Jelly Combでもエルゴノミクスマウスを販売しているようなので、今となってはこれも気になります。

値段が高い商品は性能良くて当たり前、安くて良いものを見つけるのが買い物の醍醐味です。

追記:マイクロソフト純正のマウス&キーボードが登場

マイクロソフトからも、手に優しいを前面に押し出したマウス、さらにキーボードが登場しました。

マイクロソフトはエルゴノミクスとは言わず、エルゴノミックと命名しています。

純正好きならぜひ、検討候補に加えてください。

ちなみにSculptとは「彫刻する」という意味だそうです。

親指スクロールマウスが絶滅の危機

この記事を書いて3年弱、実に快適に親指スクロールマウスを使ってきたのですが、ついにガタがきました。

左クリックの反応が鈍くなってきたのです。

クリックしたはずなのに反応しない…このストレスに耐えられず、マウスを買い替えることにしました。

もちろん同じマウスを購入しようと、この記事のリンクをクリックしました。

すると…

【画像】アプリに問題が発生しました

なんと販売終了していました。

親指スクロールが快適すぎて、もはや他のマウスを使うなんて考えられません。

あきらめずにひたすら探した結果、ついに見つけました。

Digio2 親指スクロールマウス MUS-RIT168
created by Rinker

Jelly Combではなく、ナカバヤシ株式会社の「Digio2」という名に生まれ変わっていました。

ただしホームページを見るとこちらもすでに生産終了品。在庫販売だけのようです。

※この記事執筆時点で、Amazonからは姿を消しています。

迷わず購入してみましたが、見た目や操作感など完全にJelly Comb版と一緒でひと安心。

それどころかこちらは単三電池が付属しているではありませんか。

そしてRED LEDではなくIR RED(目に見えない光)となり、消費電力が抑えられるのだそう。

親指スクロールマウスの市場を消滅させないでください!

僕はもう親指スクロールマウスしか使いたくありません。

人差し指や中指でスクロールするなんて、指がつりそうでやりたくありません。

マウスメーカーの人にお願いです。

この記事を見かけたら、ぜひ親指スクロールマウスの新商品を開発してください。

絶対に需要があります!

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テーマ選びに迷うのはもう終わりです

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