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ウイルスバスターのWindows10 Ver.1909対応時期を調べました

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Microsoftによると、日本時間の2019年11月13日に、Windows10 Ver.1909(November 2019 Update)の一般公開を開始したようです。

色々な情報を集めてみると、2019年5月21日にリリースされたVer.1903の時とは異なり、それほど大きな変更はない様子です。

それでも社内情報システム担当者としては、ウイルス対策ソフトの対応時期を把握して、不用意にWindowsのバージョンが上がらないようコントロールすることが重要なお仕事になってきます。

僕の職場ではウイルスバスターコーポレートエディションを使用しているので、その話題中心となってしまいますが、できるだけ他社のウイルス対策ソフトの情報もお伝えしたいと思います。

目次

ウイルスバスターのWindows10 Ver.1909対応時期はいつ?

ウイルスバスターとひとことで言っても、法人向けのウイルスバスターコーポレートエディション、個人向けのウイルスバスタークラウドがあります。

ウイルスバスターコーポレートエディションのWindows10 Ver.1909対応について

まず企業向けのウイルスバスターコーポレートエディション(後継ソフトはTrend Micro Apex One)ですが、トレンドマイクロの法人向けページに対応予定が掲載されていました。

2019年11月27日 16:00時点の最新情報

ウイルスバスターコーポレートエディションの後継ソフト【Trend Micro Apex One】については、対応完了したようです。

2019年12月5日 11:00時点の最新情報

対応時期は、2019年11月下旬~12月上旬とのことです。

ウイルスバスターコーポレートエディション XG SP1の対応予定時期が、2019年12月中旬に変更になりました。

2019年12月18日 18:00時点の最新情報

12月中旬となりましたが、ウイルスバスターコーポレートエディションはまだ対応済みにはなっていません。
早くTrend Micro Apex Oneに移行しろということですかね。

2019年12月19日 15:00時点の最新情報

ウイルスバスターコーポレートエディションは、2020年1月の対応予定に延期となりました。

2020年1月15日 12:00時点の最新情報

ウイルスバスターコーポレートエディションは、2020年1月15日に対応完了しました。

長らく待たされましたが、ようやく対応完了しました。

2019年11月7日時点で、対応予定を公開したようです。

前回のVer.1903のときは、一般公開が始まってから数日後に対応予定公開だったので、今回は少しだけ対応早めですね。

ウイルスバスタークラウドのWindows10 Ver.1909対応について

次に個人向けのウイルスバスタークラウドですが、2019年11月16日 9:45時点では、残念ながら対応時期は公開されていませんでした。対応完了しました。

2019年11月25日 12:00時点の最新情報

ウイルスバスタークラウドは既に対応完了しているようです。
※バージョン12を除く

毎日のようにウォッチして、対応予定が公開されたらアナウンスします。

他社ウイルス対策ソフトのWindows10 Ver.1909対応時期はいつ?

僕はウイルスバスターしか使ったことがないので、他社ウイルス対策ソフトの使い勝手などは全く分かりませんが、大手と思われる3社について調べてみました。

こちらもできる限り最新情報をお届けできるようにします。

マカフィーのWindows10 Ver.1909対応時期はいつ?

マカフィーについては英語サイトしか見つからなかったのではっきりとは言えないのですが、英語を読む限りでは既に対応済みのようです。

Windows 10 compatibility with McAfee products

マカフィーの個人向けサポートサイトでは、対応状況に関する情報を探すことはできませんでした。

ESETのWindows10 Ver.1909対応時期はいつ?

ESETについては既に対応済みとの情報が公開されています。

Windows 10 November 2019 Update(19H2)への対応について | ESETサポート情報 | 法人向けサーバー ・ クライアント用製品 | キヤノンITソリューションズ

こちらも法人向けの情報のみで、個人ユーザー向けの情報がみつかりませんでした。

ただこの対応の早さ、他社のウイルス対策ソフトもぜひ真似していただきたいものです。

ノートンのWindows10 Ver.1909対応時期はいつ?

ノートンについては、対応時期に関する情報は見つかりませんでした。

Active Directory環境でWindows10 Ver.1909への更新を延期するには?

グループポリシーで全社1,000台のパソコン設定を一括管理しています

企業の多くが採用していると思われるActive Directoryですが、グループポリシーを適用することにより、Windows Updateの配信時期を延期することが可能です。

僕の会社の場合だと、大型アップデート等の機能更新は100日延期、定期アップデートなどの品質更新は10日延期の設定にしています。

画像の上部赤枠に「*一部の設定は組織によって管理されています」とありますが、これはActive Directoryのグループポリシーによって制御されていますよ、という意味になります。

また、画像の下部赤枠では機能更新プログラムと品質更新プログラムの延期日数がグレーアウトしていますが、これがグループポリシーで社内の全パソコンに配信した値となっています。

グループポリシーを設定することにより、ユーザーが勝手に変更できなくなるので、管理者としては安心です。

グループポリシーは使い倒さないともったいない

Active Directoryを導入することによる最大の利点は、このグループポリシーです。

しかしながら、この機能について詳細に教えてくれる書籍がほとんどないのが現状です。

僕も手探りで設定しているのですが、全社約1,000台のパソコン設定を一括管理している以上、ミスは許されません。

この本で勉強しながら、少しづつ習得しています。

まとめ:ウイルス対策ソフト各社には、とてもバラつきがあります

こうやって各社の対策状況を並べてみると、対応は遅くても情報だけは早く公開する会社、対応も早い会社、対応時期さえ検索できない会社と様々でした。

ウイルス対策ソフトには、パソコン防御という超重要な部分を任せているのです。

この辺りの対応具合から、本当に信頼できる会社というのが浮き彫りになってくる気がします。

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